拝啓、日頃格別のご高配を賜り厚くお礼申しあげます。
さて、弊社は2月に、新板金自動化ラインを導入しました
7列10段の自動倉庫と大容量金型搭載ラック、パンチ241本、ダイ482本を搭載したシングルヘッドパンチプレスとの連動のシステムは、日本で世界で初めてのシステムであり、弊社が初めて採用をさせていただきました。今後の展開が期待されています。
投資額は、定価ベースで3億円。
これによる大きなメリットは、下記の通りです。
1.従来、製品ごとに金型を交換する必要がありましたが、必要な金型すべてを搭載しているため、手動で
の金型交換をする時間がゼロになります。
金型段取りでの加工停止時間のミニマム化が図れます。
2.自動回避クランプで、デットゾーンがなくなり歩留まり率が向上します。
今まで材料のうち、実際に製品として利用してきた歩留率は、65〜70%でした。それが、75〜80%程
度に少なくとも10%以上向上します。
3.従来、自動倉庫を利用して長時間無人運転しても、パンチング加工後のバラシ、バリ取り作業は、人手
でしなければならず、負担になっていました。
導入後は、バラシ、バリ取りも自動化されていますので、パンチング加工終了後すぐに曲げ、溶接工程へ
移ることが出来ます。
4.パンチングだけでなく、上下成形、タッピング加工等、1台3役、工程統合をもたらします。下向きL曲げ、
段曲げ、下向きパーリング、タップ、Z曲げ、下向きプリッジ等の加工が可能です。
5.その他、集積キズの防止、印字が可能、プログラム時間の短縮と簡素化等のメリットがあります。
弊社は株式会社アマダのテクニカルパートナーとして、協力しています。
ショールーム工場として、国内はもとより海外のお客様にも実際に使っている様子を見ていただいております。過去にも、新潟、和歌山、兵庫、カナダよりシートメタル関係業者20数名が来訪されました。今後とも、本設備については、オープンにして顧客を呼びこみたいと考えております。
【設備投資導入メリット】
1.工程集約+省力化が実現できます。
・従来、次工程で行っていたミクロジョイントバラシ作業をパンチング加工中にインラインで、しかも自動で
行います。棚を利用した長時間無人運転でも、NCT加工中に自動で、ミクロジョイントバラシ・仕分け作
業を行います。
NCT加工終了後すぐに、バリ取り・曲げ・溶接工程へ移ることが出来ます。
従来加工では、ミクロジョイントバラシ・仕分け作業は、パンチング加工終了後、人手により行っていた。
棚を利用して長時間無人運転すると、人手によるミクロジョイントバラシ・仕分け作業の工数が増大する
という問題があった。
・製品とスケルトンは別々のパレットへ集積され、仕分け作業が自動化されます。
2.インジェクトマーキング装置(IJP)
・ジョイントカット装置に付加されたインジェクトヘッドがXYの位置決めを行いながら製品へ印字出来ます。
・印字により、類似形状による仕分けミスが無くなります。
・印字により、製品管理が徹底し、部品探しや部品確認時間が削減出来ます。
・製品管理が簡単にできるので、ISO対策にも効果的です。
3.成形傷対策モジュール
・ジョイント切断および集積動作の完了後、ビニールシートを被せ、成形加工物による集積キズを防止しま
す。
・キズが気になる製品も安心して自動運転で加工できます。
4.シングルヘッドパンチプレス HMX−3510NT
高速ATC及び大容量ツールラック−パンチ241型/ダイ482型
工程統合、金型段取りレス、歩留まり向上
(1)工程統合(工程集約)
下向きL曲げ、段曲げ、下向きバーリング、タップ、Z曲げ、下向きブリッジ
(2)プログラム時間の短縮及び簡素化
・使用金型数削減による金型割付時間の短縮
・加工経路、加工順、NCデータ…確認と修正の削減
(3)品質向上及び不良品防止
・全面ブラシテーブル裏傷防止
・カズ上がり防止バキュームサクション
(4)自動化対応(内段取り停止時間ゼロ化)
・金型段取りでの加工停止時間のミニマム化
(5)歩留まり向上
・自動回避クランプによるデッドゾーンレス加工
ニンバリ
代表取締役社長 仁 張 直 敏
TEL 27−6301
FAX 27−1292 |